肌のお手入れをしていると「スキンケアの順番合っているのかな?」「もっと肌をキレイにする為にはどうすればいい?」そう考える事がありませんか?
スキンケアを正しい順番で行えば、ニキビやシミなど肌トラブルの軽減になったり今よりキレイな素肌を手にいれる事ができます。
正しいスキンケアの順番を紹介するので是非、やってみてください。
朝にするスキンケアの目的
朝のスキンケアには「睡眠中に付着した汗や皮脂などの汚れを落とす」「紫外線やほこりなど日中に受ける刺激から肌を守る」などの目的があります。
正しいスキンケアをすることで余分な皮脂や汚れを落として肌のターンオーバーを整えることになるので、「メイクのノリが悪いのはなんでだろう?」「肌が乾燥する」という方は朝のスキンケアを見直してみると良いかもしれません。
朝にするスキンケアの順番
朝のスキンケアの順番を紹介します。「メイクをしてもすぐに崩れてしまう」「スキンケアしているけど乾燥する」そんな方は朝のスキンケアを見直してみると良いかもしれません。
正しいスキンケアで健やかな肌にしましょう。
- 洗顔
- 導入化粧水
- 化粧水
- 美容液
- 乳液・クリーム
- 化粧下地・日焼け止め
洗顔
朝のスキンケアは洗顔から始めます。洗顔で寝ている間に付着した汚れや皮脂を落とす事が目的です。
乾燥肌の方は洗顔をすると必要なうるおいまで奪ってしまう可能性があるので、水で洗うだけにしておきましょう。
洗顔は水やお湯を使うと皮脂を落とせなかったり、逆に落としすぎて肌の水分がなくなってしまうのでぬるま湯で行うようにしてください。
洗顔をして皮脂を落とすと化粧水や美容液が浸透しやすくなります。
導入化粧水
導入化粧水・導入美容液はブースターとも言われ、後の化粧水や美容液を浸透しやすくする効果があります。
洗顔後は肌が乾燥しているので手早くつけましょう。
使わなくても問題はありませんが、よりスキンケアに力を入れたい方には使用することをおすすめします。
化粧水
洗顔を終えたら手早く化粧水をつけましょう。洗顔後の肌は皮脂が洗い落とされた後なのですぐに乾燥が始まります。水分を拭き取ったら手早く化粧水で肌に水分を補ってあげる事が大切です。
つける時は叩いたり擦ったりせずに、馴染ませるように優しくつけましょう。
美容液
美容液の使用も任意となります。使わなくても問題はありませんが、シミ改善やうるおい補給など個々の悩みに沿った商品が展開されているので自分に合うものを探してみてください。
美容液も化粧水と同様に優しく馴染ませるように肌につけて使用します。
乳液・クリーム
乳液・クリームは肌を保湿するために大事なスキンケア用品です。乳液やクリームに含まれる油分が肌に蓋をして水分を閉じ込めます。皮脂の分泌が多い部分にはつけなくても問題ありません。
この後にメイクをしたり、日焼け止めを塗ったりするのでさらっとしたタイプがおすすめです。
化粧下地・日焼け止め
最後は日焼け止めです。紫外線から肌を守るために日焼け止め、または日焼け止め効果のある化粧下地を使用しましょう。
紫外線は肌にシミやシワを作る原因になります。屋内でも紫外線の影響はあるので外に出ないひでも日焼け止めを塗ることをおすすめします。
夜にするスキンケアの目的
夜に行うスキンケアの目的は「日中に溜まった皮脂やメイクを落とす」「紫外線などの刺激を受けた肌のケア」です。
皮脂やメイクが肌に残ると毛穴の黒ずみの原因になります。汚れをしっかり落として刺激を受けた肌に化粧水などで水分・栄養を補給する事が夜のスキンケアの役目になります。
夜にするスキンケアの順番
夜に行うスキンケアの手順は以下の通りです。夜は昼間に刺激を受けた肌の修復・補修の時間なので肌トラブル予防のためにも夜のスキンケアはしっかり行いましょう。
「乾燥が気になる」「ニキビができやすい」そんな方こそ夜のスキンケアを大切にしてください。
- クレンジング
- 洗顔
- 導入化粧水
- 化粧水
- フェイスパック
- 美容液
- 乳液・クリーム
クレンジング
クレンジングはメイクや日焼け止め、皮脂汚れなどを落とすために行います。クレンジングを手に取ったら優しくクルクルとメイクに馴染ませましょう。
1分ほど洗ったらぬるま湯で洗い流します。お湯や冷水は肌への負担が大きいので必ずぬるま湯で洗い流すようにしてください。
洗顔
次に洗顔で肌に残ったクレンジングの成分や古い角質を洗い流します。洗顔をする時は手で肌をこすらないように優しく洗ってください。
洗い終わったら清潔なタオルで水分を拭き取ります。
導入化粧水
ブースターとも言われている導入化粧水や導入美容液をつけます。
洗顔後は肌が乾燥しやすいので手早くつけることが大切ですが、この時に肌を叩いて馴染ませるようなことはしてはいけません。優しく肌を包むようにつけるようにしてください。
導入化粧水、美容液は使用しなくても問題ありません。スキンケアに力を入れたい方に使用をおすすめします。
化粧水
洗顔後または、導入化粧水の後は手早く化粧水をつけましょう。汚れを落とした肌に化粧水で水分を補ってあげます。
乾燥が気になる方は複数回化粧水をつけてあげると良いでしょう。導入化粧水と同様に肌を包み込むようにつけるようにしてください。
フェイスパック
フェイスパックは商品によっては化粧水の前に使用するものもあるので、商品に記載されている使用方法に従って使用してください。
「時間がない」「あまり手間をかけたくない」そんな方は使用しなくても問題ありません。
フェイスパックは毛穴ケアや美容成分の補給、肌荒れの鎮静などさまざまな目的別に商品が展開されているので自分に合うものを探して見てください。
美容液
美容液の使用も任意です。使わなくても問題はありませんが、美容液は肌に栄養を与えるので使っておくと肌がより整いやすいというメリットがあります。
使用する際は手のひらで顔を包み込むように優しくつけましょう。
乳液・クリーム
最後は乳液やクリームで肌に蓋をします。化粧水や美容液で補った水分や栄養が逃げていかないように乳液などで閉じ込めることが目的です。
夜間の保湿を大切にしたい方はしっとりとしたテクスチャーのものを選ぶと良いでしょう。
正しいスキンケアで今よりキレイな素肌を手に入れよう
人は気づかない間にも紫外線や汚れを浴びていたり、皮脂を出していたりするので意識的にスキンケアをしてあげないと肌のターンオーバーが乱れてどんどん肌が荒れていきます。
「肌が荒れている」「メイクのノリが悪い」そんな方こそ正しいスキンケアで肌をしっかり整えてあげるようにしましょう。