「ネイルをしてみたい!」「自分の爪を可愛くしたい!」そんな方は多くいると思います。
「でもネイルって色々な種類があってよくわからない」「学校や職場の規則でできない」そんな初心者さんや悩みを持つ方に合わせたネイルの方法を紹介します。
この記事を読んで自分に合ったネイルを探しましょう!
ネイルの種類
ネイルは大まかに3種類に分かれています。それぞれ楽しめる期間や塗る際の手順、かかる時間なども違うので自分に合っているものを選びましょう。
マニキュア
「ポリッシュ」「ネイルカラー」とも言われておりラメやグリッターが入ったもの、ツヤ感を出したりマットにしてみたり幅広いデザインのネイルを楽しむ事ができます。
プチプラからデパコスまで様々なブランドが取り扱っており、コンビニやドラッグストアなどで気軽に低価格に購入できることもメリットのひとつです。
マニキュアは自分の爪に塗って乾かすだけなので手軽に始めることができます。初心者さんが「自分でネイルをしてみたい!」と思ったのならまずはマニキュアを選びましょう。
一方で、マニキュアには「少しの衝撃で剥がれやすい」「完全に乾くまでに時間がかかる」「楽しめる期間は7〜10日」などのデメリットもあります。日常生活で指先を多く使う方にはあまりオススメできません。そんな方にはジェルネイルがおすすめです!
ジェルネイル
ジェルネイルはジェルにUVライトをあてて硬化させます。
硬化するまでは数十秒〜2分程と短時間なのでマニキュアのように「乾かしている間にネイルが崩れたら」なんて心配はありません。
また、硬化させるまでは乾く心配がないのでキャラクターのような細かいデザインや、パール・ストーンなどのパーツをのせることもできてデザインの幅が広がります。ネイルの持ちも1ヶ月程となっているので長期間ネイルを楽しみたい方にはとてもおすすめです。
ただ、ジェルネイルにもデメリットはあります。ネイルサロンでしてもらう場合は安くても5,000円〜となっており、自分でネイルする場合もマニキュアに比べて必要となる物が多くて初期費用がかかります。また、ネイルをオフするにもジェルを削ったり専用のリムーバーに浸したりと時間と手間が必要になるので忙しい方には向いていません。
スカルプチュア
「アクリルネイル」とも言われており、アクリル樹脂を使って自分の爪を長くしたり厚みを出したりすることです。自分の好きな長さや形にできるので指を長く見せることができます。爪の形にコンプレックスがある方は理想の爪にする事ができるのでおすすめです。また、爪が割れたり折れてしまった場合も補修することができるので普段通りのネイルを楽しめます。
スカルプチュアのデメリットは自分の爪に負担がかかる事です。爪を削って装着するので傷みやすくなります。また、自分でネイルオフすることもできなくはないですが時間と手間がかかるのでサロンでオフする必要があります。
ネイルサロン
ネイルをするための選択肢の1つとしてネイルサロンがあります。ここではネイルサロンのメリットやデメリット、料金などを紹介していきます。
メリット
「ネイルサロンに興味はあるけどお金払ってでも行くべきところかわからない」「どんなネイルができるんだろう」「ネイルサロンに行くメリットは?」そんな疑問を解消できるようにネイルサロンに通うメリットを紹介していきます。
クオリティの高い爪にしたい方
ネイルサロンの魅力といえばなんといってもクオリティの高さです。プロのネイリストにネイルをしてもらえるので「どんなデザインがいいかわからない」「不器用だから綺麗なネイルが出来ない」そんな方にはとてもおすすめです。デザインはネイリストと相談して決めることができるので自分らしいデザインにすることができます。
長期間楽しみたい方
ネイルサロンはジェルネイルが基本なのでネイルの持ちが1ヶ月程度です。自分でネイルするよりも長い期間、綺麗な爪を楽しむ事ができます。
ネイルサロンでできること
ネイルサロンって実はネイル以外にもできることがあるんです。ネイル以外にも指先を綺麗にするための施術があるので紹介していきます。
ネイルアート
ジェルネイルが基本です。ワンカラーからグラデーション、ストーンなどのパーツをのせたりキャラクターのイラストを描くこともできます。
フットネイル
足の爪にもネイルをしてもらうことができます。足の爪は物に触れる機会が少ないため5~6週間はネイルを楽しめます。「手の指はできないから足の指だけでも可愛くしたい」という方にもおすすめです。
指先のメンテナンス
ネイルサロンではネイルだけではなく爪のケアもしてもらえます。爪の形を整えたり甘皮の処理、ハンドマッサージをしてもらえるお店もあります。
料金
デメリット
セルフネイルより値段が高い
サロンでネイルをしてもらう場合自分でネイルするよりも高い料金になってしまいます。しかし、その分長い期間楽しめたりクオリティが高いなどメリットがあります
予約必須なのでネイルがしたいと思った時にできない
ネイルサロンは予約必須がほとんどです。突然「ネイルしたい!」と思っても予約が空いていなければすぐにはできません。思い立ってすぐにネイルがしたい人は自分でネイルしたりネイルチップを利用することをおすすめします。
ネイルチップ
ネイルチップは「つけ爪」とも言われています。爪の形をしたチップにジェルを塗ったりストーンをのせたりします。専用の両面テープや接着剤を使用して爪に装着します。
メリット
休日やイベントがある日だけオシャレにしたい方
ネイルチップは数時間〜1日で着脱ができるので予定に合わせてネイルを楽しむ事ができます。
繰り返し使用したい方
ネイルチップは使用する両面テープの種類によっては繰り返し使用することができます。「毎週のお休みに」「結婚式に」「デートに」など用途別に用意しておけばいつでも爪をオシャレにできます。
自分の爪を守りたい方
ネイルチップは自分の爪を守りながらネイルしたい人にもおすすめです。自分の爪に両面テープや接着剤で装着するだけなので爪へのダメージを最小限にしてネイルを楽しむ事ができます。
購入方法
「ネイルチップ使ってみたいけどどこで買えるの?」「自分の好きなデザインにしてもらえる?」そんなネイルチップへの疑問にこの章では答えます。
ネイルチップ専門の通販サイト
今はネイルチップの通販サイトが多くあります。デザインがとにかく豊富なので自分の好みのデザインがきっと見つかります。
ネイルチップを通販で購入する事が初めての方は自分の爪に合うか不安ですよね。でも大丈夫です。サイズ展開が豊富だったり事前に自分の爪のサイズや形を確認できるチップを無料で送ってくれるサイトもあるので安心してください。
ネイルサロンで購入
サロンでもネイルチップを購入することができます。デザインメニューから選ぶも良し、自分の好きなデザインのネイルチップを作ってもらうも良しです。デザインへの対応はサロンによって異なるので確認が必要になってきます。
店舗で購入
東急ハンズやLOFTなどの生活雑貨のお店でもネイルチップを購入することができます。デザインが豊富なので選ぶだけでもとても楽しくなりますよ。「初めて買うから自分の目で見て選びたい」「通勤・通学の途中に気軽に買いに行きたい」「友達とお揃いにしたい」そんな方は是非店舗へ行って購入してみてください。
料金
ネイルチップの相場は2,000円〜1万円です。デザインによって価格が変わるのでサロンで購入される方は事前に確認しておくことをおすすめします。
デメリット
外れることもある
チップを何かに引っ掛けてしまったり、爪に強い衝撃が加わると外れてしまったりすることがあります。日常生活でネイルチップを装着する際には注意が必要です。
自分の爪を傷つけてしまうことがある
強い衝撃が加わるとネイルチップが外れるだけではなく爪が折れたりすることもあります。また、チップを外すときは手順通りに行いましょう。無理に剥がそうとすると自分の爪を傷つけてしまうことがあります。
爪に馴染むサイズを選ぶ必要がある
爪の大きさや形は人それぞれです。自分の爪や形に合わないチップを選んでしまうと不自然に見えてしまいます。ネイルチップはサイズや形が多く用意されているので自分に合ったサイズ、形を選ぶようにしましょう。ネイルサロンでは自分の爪に合わせてチップの形から調整してくれるので、不安な方はネイルサロンに行きましょう。
セルフネイル
セルフネイルとは自分で爪にネイルをすることです。マニキュアであれば手軽に始められるので費用を抑えたい方にはとてもおすすめです。この章ではセルフネイルのメリット・デメリット、必要な道具など詳しく紹介していきます。
メリット
費用を抑えたい方
セルフネイルはなんといっても費用が抑えられます。サロンに行った場合最低でも5,000円はかかりますが、セルフネイルは初期費用を除けば1回数百円です。初めは道具を揃える必要がありますがそれでもサロンに通うよりは低価格でネイルができます。
デザインのイメージがある方、こだわりたい方
「こんなデザインをしてみたい」「この色がいい」といったこだわりがある方は自分でネイルをした方がより好みに近づける場合もあります。
また、失敗してしまった場合でもやり直しができるので時間のある方にもおすすめです。
色々なデザインを楽しみたい方
セルフネイルは自分が「デザインを変えたい!」と思った時にすぐにネイルできることも魅力です。
1週間ごとに違うデザインにしてみたり気分が変わった時にデザインを変えてみたりと好きな時に好きなデザインにすることができます。
必要な道具
セルフネイルははじめに道具を揃える必要があります。
マニキュアを使用する場合に必要な道具は「マニキュア」「トップコート」「ベースコート」の3点です。
また、ネイルをオフする際に除光液やコットンも必要となります。その他にもあったらいいなという道具を一覧にしていますので参考にしてください。
最近では100円ショップなどでも揃える事ができるのでできるだけ費用を抑えたいという方はマニキュアから始めてみると良いです。
爪やすり | 爪の長さを調整したり、表面を磨くことに使います |
エタノール | 油分や水分、はみ出たカラーの拭き取りなどに使います |
ウッドスティック | 爪からはみ出したカラーを取り除いたり、パーツを乗せるために使います |
キューティクルリムーバー | 硬くなった甘皮を柔らかくすることに使います |
キューティクルプッシャー | 柔らかくした不要な甘皮を押し上げることに使います |
キューティクルニッパー | 甘皮やささくれを取り除くことに使います |
ネイルオイル | 爪や甘皮の保湿をするために使います |
費用
セルフネイルの費用は初期費用で1,000円〜2,000円程、その後は1回数百円とかなり低価格です。誰でも気軽にネイルを始めることができます。
デメリット
ネイルサロンのような完成度にはならない
セルフネイルのデメリットの1つはネイルサロンのような完成度にはならないという点です。
利き手にもネイルをしなければいけないので時間がかかります。それに、時間をかけたからといってネイルサロン程の完成度にするのはとても難しいです。
そのためワンカラーなどのシンプルなデザインになりがちです。
長持ちしない
マニキュアの場合ジェルネイルとは違って爪に塗っているだけなので剥がれやすくなっています。日常生活の少しの衝撃で剥がれてしまう可能性もあるので注意が必要です。
自分に合ったやり方でオシャレな爪先を手に入れよう
ネイルの種類とやり方を紹介してきました。爪先はシンプルなネイルで整えていれば第一印象は必ず良くなります。デートや友達との会話のきっかけにもなります。
学校や職場の規則でネイルを毎日することは出来ないという方もいると思いますのでこの記事を参考にして自分に合ったネイルを選んでみてください。
指先を可愛くして少しでも1日を明るく楽しいものにしていきましょう。